施設概要(Overview)
地球観測センターは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運用する地球観測衛星(「だいち」シリーズや「しきさい」など)から送られてくる膨大な画像・観測データを受信し、記録・処理するための施設です。
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ここで受信されたデータは、国内外の研究機関や大学、防災機関などに提供されています。特に、地震や水害といった大規模災害の発生時には、宇宙からの詳細な被災状況を迅速に把握し、被害状況の確認や復旧活動の支援に直結する極めて重要な役割を担っています。また、地球温暖化や森林伐採などの環境問題の監視、天気予報の精度向上など、私たちの生活に密接に関わるデータがここに集約されています。
基本データ
見学可能な展示室があり、宇宙開発や地球観測に関する基礎知識を学ぶことができます(※訪問時は事前に公式サイトで最新の開館情報をご確認ください)。
| 項目 | 詳細 |
| 正式名称 | 宇宙航空研究開発機構(JAXA)地球観測センター |
| 所在地 | 〒350-0393 埼玉県比企郡鳩山町大字大橋沼ノ上1401 |
| 主な設備 | 受信管制棟、データ処理棟、直径10m〜13m級パラボラアンテナ複数基 |
| アクセス(車) | 関越自動車道 鶴ヶ島ICから約15km(約30分)、坂戸西スマートICから約20分 |
| アクセス(電車) | 東武東上線「高坂駅」西口より川越観光バス「鳩山ニュータウン」行きで約15分、「大橋」下車後、徒歩約15分 |
| 開館時間 | 展示室の一般見学は通常10:00〜16:00(土日祝日も開館の場合あり。要事前確認) |
| 入館料 | 無料 |
所在地マップ(航空写真)
巨大なパラボラアンテナの配置など、宇宙関連施設ならではのスケール感を上空からの視点でお確かめください。
地球観測センターの歴史と歩み
日本の地球観測事業の黎明期から現在に至るまで、EOCは常に最前線でデータを支え続けてきました。
- 1978年10月:センター設立。当時の宇宙開発事業団(NASDA)の施設として埼玉県鳩山町に開設。
- 1979年1月:ランドサットデータの受信開始。米国の地球観測衛星「ランドサット(Landsat)」からのデータ受信を開始し、本格的な業務をスタート。
- 1992年:地球資源衛星「ふよう1号(JERS-1)」受信。日本の本格的な地球資源衛星のデータ受信を開始。地質や農林業の調査に大きく貢献。
- 2006年:陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」運用開始。高精度の地図作成や災害状況の把握など、画期的な成果をもたらした「だいち」のデータ処理拠点となる。
- 2010年代〜:「しずく(GCOM-W)」「しきさい(GCOM-C)」「だいち2号・3号・4号」など、次世代の高性能衛星データのハブとして、国際災害チャータへのデータ提供などグローバルな課題解決に貢献中。
関連リンク
さらに詳しい情報や、最新のイベント・開館状況については以下の公式ウェブサイトをご覧ください。
- JAXA(宇宙航空研究開発機構) 公式サイト日本の宇宙開発の全体像や、最新の打ち上げ・ミッション情報が確認できます。
- JAXA 地球観測センター(EOC) 公式ページ展示室の案内や、特別公開(例年春・秋などに開催されるイベント)の情報はこちらから。
- JAXA 第一宇宙技術部門 地球観測研究センター(EORC)実際に受信・解析された地球観測画像のギャラリーや、最新の解析結果のレポートを閲覧できます。
- 鳩山町役場 公式サイト:観光・お出かけ情報地球観測センター周辺の観光スポットや、地域情報がまとめられています。
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