(Image Credit : NASA , NASA TV)
スペースシャトルディスカバリー号(STS-128)が14日間のミッションを終え、アメリカ東部時間9月11日20時53分(日本時間9月12日9時53分)、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地に無事帰還した。
今回のフライトでは、国際宇宙ステーション(ISS)が6人体制になったことにより、その運用たのめに必要な物資や、各種実験機器の運搬、そしてクルーの交代が主なミッション。
今回帰還したティム・コプラ宇宙飛行士は前回のスペースシャトルSTS-127でISSの第20次クルーとして任務に当たり58日間滞在した。
今回のディスカバリー号の帰還は現地時間で9月10日に予定されていたが、ケネディー宇宙センター周辺の天候の関係で1日延期されていた。スペースシャトル帰還時には天候により今回のようにカリフォルニア州エドワーズ空軍基地が利用される場合がある。しかし、スペースシャトルの整備や打ち上げなどは、ケネディー宇宙センターで行われるため、エドワーズ空軍基地に着陸すると、そこからフロリダ州のケネディー宇宙センターまでスペースシャトル専用の運搬機にて運搬するため、コストがかかるという問題点もある。
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(Movie Credit : NASA)